こんにちは。Grow Rich English School 塾長の畑(はた)です。
2年前から小・中学生の留学を相談させていただいている
株式会社Childish ココア留学代表の西本さんにお話を伺います。
ココア留学さんのサイトはこちら
ー西本さん、私の生徒もお世話になっています。本当にありがとうございます。
いつも無理なプログラムを相談しておりますが、様々な企画をご提案くださっています。
今回は、
「ご紹介を兼ねて、ココア留学さんの特徴をお聞きすること」
「小学生のときに経験すべきこと」
この2点をお聞きします。
早速インタビューを始めさせていただきます。
ーこれまで、どのような留学を設計されていますでしょうか?
本当に幅広いのですが、孫正義財団から奨学金を受けているお子様の留学、
不登校の生徒やフリースクールの子のための留学、
他には、日本の大学に行かずに海外に行く高校生へ向けたプログラムも設計しました。
短期間で仕事に就けるようなプログラム(カレッジ)をサポートしたり、
高校生の更生プログラムをサポートしたりもしています。
最近では、イギリスの留学を組んでいます。ヨーロッパでビジネスのピッチイベントに向けて準備研修を2週間組んでいました。
蓮太郎君がカナダのホストファミリー(ホームステイ先の家族)とキャンプに行っている写真です
帰国後の就職相談にいらっしゃってる中川さん
ー小学生・中学生が対象だと、どのような留学になりますか?
小・中学生になると、ほとんどが短期です。
もちろんオーソドックスな留学もサポートしていて、
小中学生のカナダ短期留学や親子留学を設計しています。
特に、小・中学生はお子様によって状況が違うので、オリジナルで組むことが多いです。
親の学費しかからない親子留学プログラム
いままさに作っているものはモントリオール(カナダ)での親子留学です。
長期スパンで、現地の小学校と中学校に留学するプログラムです。
保護者の方にも学んでもらいますが、
お子様の学費はかからずに親の学費だけしかかりません。
お母さんは、語学学校や現地のカレッジに通学してもらえれば、
子供を何人連れて行っても保護者の学費しかかからないという仕組みを作っています。1年間で90万円プラス生活費です。
ー幼稚園でプリスクールに行っていて、その後公立の小学校に通うと英語に触れる機会がかなり減ってしまいます。Grow Richに通う生徒もこのような状況で「英語力を維持・向上させたい」
というニーズが一定数ありますが、その場合に1年間海外で学んでみることは可能ですか?
インターナショナルスクールに行こうとするとかなり学費がかかりますが、
今回のプログラムはインターナショナルスクールの半額です。
結果的に海外に行った方が安いということも、今後はありえるかもしれません。
追加のお話になりますが、現地に永住するという選択もできるので、
保護者様が英語力をつけて永住権をとるということを視野に入れるのもいいかもしれません。
ユニークな留学が組める秘訣は?!
ーどうしてそこまで多くの留学を組めてしまうんですか?
人の繋がりが本当に大きいです。
今回のモントリオールの話も、現地の学校とつながりがある方との出会いからはじまりました。
もともと、私はカナダでワーキングホリデーをしていたときに
留学エージェントを起業していた経験があるのですが、
そこでのご縁が繋がり続けています。
なので、現地の方がたまたま日本にいらっしゃっていて
お話しする機会があったときに「こんな留学やりましょうよ!」
という企画が形になっています。
また、私がカナダにいた時に出会った方が、
出会った当時はいわゆる『ヒラ社員』でしたが、
現在はマネージャーになっていて、いろいろと企画できるポジションにいます。
私は日本でお客様と直接企画を練り、
現地と相談して具体的に固めていくことができます。
そういった方々は、パッケージ化された留学を企画することよりも、
一人ひとりの子供達のためにプログラムをつくることにやりがいをもっています。
イギリスの留学に出た後に報告に来てくれた愛有ちゃん
ー同じ質問になりますが(笑)なぜここまで様々な留学を組めるのでしょうか?
私が大企業と比べて大きな利益をとっていないという背景があると思います。
また弊社のスタッフがやりがいをもっていくれている。楽しんでくれているからだと思います。
これまでも、他のエージェントさんでは断られてしまった留学も、
我々がサポートしたプログラムはいくつもあります。
たとえば、ホームステイをしてもらうとしたら、ホームステイでどういう風に過ごしてもらうか、
誰と出会うかなどを設計するからこそ、価値のある留学が作れると思っています。
100人いたら100通りの留学を組みます。
たとえば、留学先の学校のコースって、何通りあるか知っていますか?
1つの学校に200通りのコースがあって、
スタッフは常に様々なプログラムの知識をインプットしています。
IT留学一つとってもかなりの数ありますので、
闇雲に何が合うのかを選んで行くことはせっかくの機会が
最大限に活かされずもったいないです。
ー私(畑)も、エージェントさんに話を聞きに行くと必ず「子供の性格」「英語レベル」「留学後に手に入れて欲しいもの」を伝えて、それに合った留学プログラムを依頼するのですが、だいたい同じようなプログラムを紹介されて、希望に合わないものが多く、フラストレーションを感じることが多いです。
まさにそうだと思います。それは、子供の成長を見て来たからこそできることなので、
Grow Richだから組める留学はたくさんあると思います。
留学は、帰国後の変化も大事ですし、その後の人生にどれだけ大きな変化を起こせるかが
重要だと感じています。
バタフライ効果とは少し違うかもしれませんが、
絶対に今の経験が将来に影響しますから。
(以下のブログは、以前に留学についてGrow Richであげたものです)
ーその中で、これからの小学生に経験して欲しいものはなんですか?
それこそ現地の大学生から話をきいて一緒に過ごすだけで、
日本人大学生と比べても違うので、その姿を見るだけで視野が大きく広がると思います。
アート系の名門大学の学生(日本人)とのツアーや、ユニークな自然体験など、
いろんな人に会って、いろんな景色を見てほしいと思います。
過去に組んだユニークな留学
・日本人中卒生(16歳)向けのチアリーディング留学
・学校に行けなくなってしまった中学2年生に向けた、イギリスへの『ピーターパン留学』
→現在は「高校生になりたい」と思うようになり、高校受験の準備中
・反抗期の中学2年男の子が留学をして、お母さんの手伝いをするようになった「未熟留学」
そのほかたくさんあります!
ー今後のプログラムで、今からご案内いただけるものはありますか?
いまは、オーストラリアはシドニーで1週間の刺激的な留学をつくっています。
現地生活の中で「謎解きをできる留学」を組んでいます。もちろんAll Englishです。
マレーシアへの留学も組み始めています。楽しみにしていてください。
最後に
世界を見る経験は小学生
これがベストタイミングだと考えています。
小学生の時は、性格が変わったり仲の良い友達も変わったりと、
周囲の人々との関わり合いの中から
価値観を育てていきます、
そんな時期に、日本だけ、同じ地域、同じコミュニティだけにとどまるのではなく
多くの国の文化や人々、教育に触れることで、中高生での進路選択は
圧倒的に変わります。
これは、我々大人が考えられないほど
充実した原体験となるでしょう。
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