【大学入試にとらわれない】エピソードつき 9歳からの英語学習4つの目標〜英検編〜

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11月1日に文部科学省から発表された
『大学入試英語成績提供システム』の延期が、
受験生やご家族、学校、予備校など
受験に関わるすべての方々に大きな混乱を招いてしまっています。

小学生の受験者数が年々増え続けている英検®︎も、
英語民間試験の中に含まれています。

発表初日から様々なメディアで取り上げられているので

「大学入試の英語がまた変わる」
「せっかく小学生から英検を受けてきたのに意味がなくなるのではないか」
「今から何を頑張ればいいのか」

と心配されている方も多いのではないでしょうか。

今回のブログでは、連載を通して
小学生の間に目指すべき4つの目標をお伝えします。

『小学生の英語は、今後の大学入試の方針に関わらず

英検2級(目標①)を目標に学習していくことで間違いはない。』

ということと、

『英検に受かればいいということではなく、

試験では測りきれない文法(目標②)スピーキング(目標③)にも

しっかり力を入れる』

そして、

海外体験(目標④を通して視野を世界に広げる』

ということです。

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【大学入試にとらわれない】とは、
大学入試だけを目指すために小学生から準備するのではなく、
英語を何のために学ぶのかをもう一度見直して
国内も含めた世界で通用する英語学習を
小学生の時期から着実に上げていく
という意味を込めています。

4つの目標の中で、今回は英検をテーマにします。

「英検2級を目指すのはなぜなのか」
「他の試験とどう違うのか」

詳しくお伝えしていきます。

小学生の目標は英検2級できまり!

第1に、小学生の間は英検を目標にするということです。
客観的な試験で力だめしすることは、当然必要なことですが、
英検を目指すことは、それ以外のメリットもあります。

英検だけを目指すわけではなく、英語力の指標として英検を取り入れる
という言い方が適切かもしれません。

そもそも英検なのはどうして?

ここまで英検と言っていると、少し鬱陶しいようにも感じますが、、、
どうしてTOEFLやTOEICではないのかも気になることかと思います。

読者の皆様が思い浮かべる英語の試験に当てはめながら、
続きをお読みいただけると、きっとイメージがわきやすく
スッキリすることと思います。

英検が最適な理由4つ

【1】よく知られている
【2】段階的
【3】達成可能
【4】他の資格試験へ派生しやすい

それぞれを詳しく解説していきます。

【1】よく知られている
知名度は、モチベーションを大きく左右します。
なぜなら絶対にクラスメイト同士や習い事の友達と比べ合っていますから。

そんな中で話題になる英語の試験といえば、もっぱら英検でしょう。
学校のクラスでも、「〇〇くんは3級をもっている」「△△ちゃんは2級にチャレンジするらしい」など、
漢検と同じように数が少なくなるほどレベルが上がるので、とてもシンプルです。

一方で、「TOEFL Jr.で680点」という言い方をしてもどのくらいすごいのかがわからないというのが正直なところかもしれません。
(下図はTOEFLのテストですが、難易度がわかりづらいですよね…)

(出典:https://gc-t.jp/ 『TOEFL juniorとは』)

大人も子供も多くの世代が知っている英検です。
英検3級と聞いたら、「中学か高校のときに受けた試験」
という感覚があるのではないでしょうか。

レベルが想像できるというのは、実はかなり重要なのです。

【2】段階的
知っての通り英検は5〜1級の7段階で別れた試験です。
級ごとに問題の難易度も違います。

実は、他の試験ではここまで細かく、
しかもわかりやすく難易度が別れている英語資格はありません。
これも、子供がゲーム性を持って取り組むにはもってこいなのです。

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また、合格と不合格も重要で、
9歳から学習を始めれば、受験よりも前に模擬試験を受けるような感覚で臨めます。

中学受験や大学受験などは、人生を賭けた一発勝負で、
いきなり臨むにはプレッシャーがかかりすぎます。

一方で英検は1年に3回あり
失敗も成功も繰り返せる試験なので、
プレッシャーに打ち勝つ練習になります。

不合格になってしまっても、次の試験で合格点に届けば、
ある意味失敗を乗り越えた経験になります。
そしてまた次のレベルにチャレンジしていく自信がつき
トライすることがおもしろくなる…こうした体験が
成長のチャンスになるのではないでしょうか。

「不合格になって自信を失ったらどうしよう・・・」
と心配になる方もいらっしゃると思いますが、
そこはどーんと構えて
「チャレンジしたことがすばらしい!次のために苦手なところを見つけて克服しよう!」
と、周りの大人が励ましていくことが大事です

そして、合格したあかつきには、
盛大に褒めて次もがんばれるくらいのモチベーションにしてあげましょう。

もちろん、ギリギリで合格しても本当の英語の実力は冷静にみないといけないので
試験の後には結果の分析が欠かせませんね。

【3】達成可能
英検が適している3つ目の理由は、実際に達成可能だということです。

私がこれまで指導した生徒の中では、
5級レベル(小1時点)から最短で1年半で2級に合格
が最速でした。

彼は、私立に通う小学生で、
インターナショナルスクール生でもありませんし、
帰国子女でもありません。

彼が取り組んでいたことは以下の通りです。

・過去問題の音読とシャドーイング
・週に2〜3問のライティング
・単語練習
・文法学習

1日に1時間以上取り組んでいたと思いますので、
かなりの勉強量だとは思いますが、1年半でここまで到達できるということです。

仮に、小学3年生で学習を始めると、
1日に30分学習して3年で2級に合格できます。
以下に合格スケジュールのサンプルを掲示します。(一例です)

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【”魔”の第1問】
過去問題や問題集の1ページ目を開いて、
下図のような単語の難しさに
心が折れてしまった人は多いのではないでしょうか。
そのような経験をした方には「達成可能なんて、そんなに軽く言えたもんじゃない」
と言われてしまうかもしれません。しかし筆者は、1000人以上の英検結果を見て得点分析をした結果、合格した小学生ほぼ全員がリスニングで得点を稼いでいるのです。そして、リスニングの得点が高ければ高いほど、筆記の得点が引き上がっているのです。
これに気がついたとき、『小学生はリスニングからできるようになる』ということがわかりました。
子供は耳がいいとよく言われますが、得点にも現れています。

【4】他の資格や試験へ派生しやすい

大学入試ではセンター試験や大学が独自に作成した試験問題、
海外の大学進学ではTOEFLやSATなど、
傾向が異なったテストがたくさんあります。

小学生がこのような試験を受験しないのは当然ですが、
英検を受験するべきなのはどうしてでしょうか。

それは、英語力の基礎がためをチェックするのに適した試験だからです。

5級から1級まで段階的に組まれていて
しかも問題も級ごとに異なることは先述しましたが、
TOEFLやIELTSなどの試験は
問題が難しすぎて、ある程度の英語力(英検2級合格レベル)にならないと
「わからなかった」という感想しか聞けず、得点も思うように出せません。

勉強してもそもそもの問題が難しすぎて得点が出ないのは
張り合いがありませんよね。

なので、まずは英検で基礎固めをしてから
難易度の高い試験にチャレンジすることが順当なステップです。

英検で基礎固めをしてから、目的に合わせて適した試験を受ける
・以下に、英語の資格試験をまとめて表にしましたのでご覧ください。
(スマホ画面だと小さいかもしれません…。横画面でご覧ください。)

英検 資格 TOEFL TOEIC GTEC 三鷹 Grow RIch 海外進学 留学
表には載っていませんが、留学先によっては全く聞いたこともないような試験を受験することもあります。
(米国ボーディングスクールへ行く前はTOEFLの他に、『ELTiS』と呼ばれる試験のスコア提出を求められることもあるそうです。)こうしたときに、英検の級をもっていると、どのくらいの点数が出せるのか、予想をつけて臨むことができます。当然、一度受けてみないことには傾向に対して対策ができないので、必ず本番の前にトライすることをおすすめします。

なぜ英検2級なのか?

2級は、日本人の小学生が現実的に目指せるレベルで、
かつ海外で勝負するスタートライン

読者の皆さんは、英検を英語圏の学生目線で
考えてみたことがあるでしょうか。

英検2級合格時の英語レベルは、
現地の小学3年生レベル
です(泣

高校修了程度と言われている英検2級ですが、
英語圏から見るとこの程度なのです・・・
(ちなみに、英検準1級は小学5年生〜中学2年生レベルです。
知識の量に差が出るので、学年で表すと幅が広くなります。)

最低でもこのくらいの理解度がないと、
中学生、高校生になって留学しても
わからないことが多くなってしまいます。

こういった理由から、
小学生で2級・中学生で準1級は、海外で勝負するスタートライン
と言えます。

「小学生に2級は難しすぎる」と感じる方も多いようですが、
あまりなじみのない話題でも、
小学5・6年生にとっては理解できるものがほとんどです。

最後に

今回は、英検にフォーカスしてお伝えしました。
準1級の長文が読めれば大学受験にある程度対応できると言われています。
もちろん、要約問題や自由英作文、英文和訳など様々な傾向で出題されるので、
問題に慣れる必要はあります。

しかし、あくまで海外で勝負できる英語力のベースをつくることが
小学生で目指すべき目標です。

次回は英検だけでは達成できない文法、スピーキング、海外体験をお伝えします。
お楽しみに!

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